競馬の始め方・やり方|初心者がまず知っておきたいこと
競馬は、決められた距離を馬が走り、着順を競うレースです。観客はレースを見て楽しむだけでなく、「どの馬が何着に入るか」を予想して**馬券(勝馬投票券)**を買うこともできます。この入門コースでは、まったくの初心者が「自分で馬券を選んで、結果を確かめる」ところまでを 7 ステップで説明します。
競馬の始め方(かんたんに言うと): 20 歳以上なら、①レースを選ぶ → ②馬を選ぶ → ③馬券の種類を選ぶ(はじめは、選んだ馬が 3 着以内に入れば当たる「複勝」がわかりやすい)→ ④競馬場・ウインズ・ネット投票のどれかで 100 円から買う → ⑤結果を確かめる、の流れで始められます。予算は先に決め、なくなっても困らない余裕資金の範囲で楽しみましょう。
競馬には「中央」と「地方」がある
日本の競馬は、主催者によって大きく 2 つに分かれます。
| 中央競馬(JRA) | 地方競馬 | |
|---|---|---|
| 主催 | 日本中央競馬会(JRA) | 地方自治体など(各地の主催者) |
| 競馬場 | 全国 10 場(東京・中山・京都・阪神など) | 南関東(大井・川崎・船橋・浦和)をはじめ全国各地 |
| 主な開催日 | 土曜・日曜(祝日開催あり) | 平日を中心に、各地で週替わり |
| コース | 芝とダート | ほとんどがダート |
テレビやニュースで目にする「有馬記念」「日本ダービー」などは中央競馬(JRA)のレースです。首都圏で平日の夕方〜夜に開催されているのは、南関東の地方競馬です(STEP 6 で詳しく説明します)。
競馬の見方・楽しみ方: 馬券を買わなくても楽しめる
競馬場は入場料を払えば誰でも入れます。レースの迫力を間近で見る、パドックで馬の歩く姿を眺める、場内のグルメを楽しむ、といった過ごし方だけでも十分に楽しめます。テレビやインターネットのレース中継で観戦するのもひとつの方法です。見どころは「競馬場の見方・楽しみ方」にまとめています。
馬券を買う前に決めておくこと
20歳未満は馬券を買えない
競馬法第28条により、20歳未満の人は馬券を購入することも、人から譲り受けることもできません。成年年齢が 18 歳に引き下げられた後も、馬券の購入は 20 歳からのままです。ネット投票の会員登録も 20 歳以上が条件です。
予算を先に決める
馬券は 1 枚 100 円から買えます。はじめは「今日はここまで」という予算を先に決め、なくなっても生活に困らない余裕資金の範囲で楽しみましょう。
- 当たった払戻金を、その日のうちに全部つぎ込まない
- 負けを取り返そうとして、予定より多く買わない
- 生活費や借りたお金で買わない
馬券は、買ったお金の一部が主催者の運営費などに差し引かれてから払い戻されるしくみ(控除率、STEP 3 で説明)なので、長く続けるほど、買った金額の合計より払戻金の合計が少なくなるのがふつうです。「娯楽にかけるお金」として扱うのが基本です。
のめり込みが心配なときは、JRA・地方競馬のネット投票に、本人や家族の申告で利用を止めたり、購入額の上限を決めたりできる仕組みがあります。相談窓口はページ下の「はじめての方へ」から探せます。
競馬のやり方: はじめての一日の流れ(例)
- レースを選ぶ: その日のレース一覧(出馬表)を見て、気になるレースを 1 つ決める
- 馬を選ぶ: 名前・騎手・人気(オッズ)など、どんな理由でもかまいません
- 馬券の種類を選ぶ: はじめは、選んだ馬が 3 着以内に入れば当たる「複勝」がわかりやすい(STEP 2)
- 買う: 競馬場・ウインズ(場外発売所)・ネット投票のどれか(STEP 4)
- 結果を確かめる: 当たったら払戻金を受け取る。払戻金はオッズで決まる(STEP 3)
競馬の情報はどこで見る?
- JRA 公式サイト: 開催日程、出馬表、オッズ、レース結果、ルールの解説
- 地方競馬全国協会(keiba.go.jp)・各競馬場の公式サイト: 地方競馬の日程・出馬表・結果
- 新聞・専門紙・アプリ: 予想や馬の情報。予想は「当たりを保証するもの」ではないことを覚えておきましょう
まとめ
- 競馬には中央(JRA)と地方があり、開催日やコースが違う
- 馬券を買わなくても楽しめる。買うなら 20 歳以上・余裕資金で
- 次の STEP 2 では、どんな馬券があるのかを見ていきます
この記事の根拠(公式情報)
競馬の規則・発売条件・施設情報は変わることがあります。購入・来場の前に公式情報をご確認ください。本文の一部は AI の下書きを元に、公式情報で確認して作成しています。