馬券とは
馬券とは、競馬のレースで着順を予想して購入する投票券のことです。予想が的中すれば配当金を受け取ることができます。馬券には複数の種類があり、それぞれ当てやすさや配当金額が異なります。初めての方は、まず基本的な馬券の種類を理解することが競馬を楽しむ第一歩となります。
各馬券の種類と特徴
単勝
単勝は最もシンプルな馬券で、1着になる馬を1頭だけ予想します。例えば「3番の馬が1着になる」と予想して的中すれば配当がもらえます。
当たりやすさ:18頭立てのレースなら的中確率は約5.6%です。シンプルですが、1頭を正確に当てる必要があるため、初心者には意外と難しい面もあります。
配当:人気馬なら200円~500円程度、中穴で1,000円~3,000円、大穴なら10,000円以上になることもあります。
複勝
複勝は、選んだ馬が3着以内に入れば的中となる馬券です。単勝より条件が緩いため、当たりやすいのが特徴です。
当たりやすさ:3着以内に入ればよいので、単勝の約3倍当たりやすくなります。18頭立てなら的中確率は約16.7%です。
配当:当たりやすい分、配当は低めです。人気馬なら110円~200円程度と、100円が110円になる程度のことも多いですが、確実性を重視する方に向いています。
馬連
馬連は、1着と2着に入る馬2頭を順不同で当てる馬券です。例えば「1番と5番が1着と2着」という予想で、1番→5番でも5番→1番でも的中となります。
当たりやすさ:18頭立てなら組み合わせは153通り。的中確率は約0.65%です。2頭を選ぶため、単勝よりは難しくなります。
配当:人気の組み合わせで500円~2,000円、中穴で5,000円~10,000円程度。順番を問わない分、馬単より配当は低めです。
馬単
馬単は、1着と2着を着順通りに当てる馬券です。馬連との違いは「順番も当てる」必要がある点です。「1番が1着、5番が2着」と順番まで指定します。
当たりやすさ:18頭立てなら306通りの組み合わせがあり、馬連の約2倍難しくなります。的中確率は約0.33%です。
配当:順番まで当てる分、馬連の1.5~2倍程度の配当になります。中穴で10,000円~30,000円になることも珍しくありません。
ワイド
ワイドは、3着以内に入る馬2頭を当てる馬券です。1着と2着、1着と3着、2着と3着のいずれかの組み合わせが的中すれば配当がもらえます。
当たりやすさ:2頭が3着以内に入ればよいので、馬連の約3倍当たりやすくなります。的中確率は約1.96%で、比較的当てやすい馬券です。
配当:当たりやすい分、配当は控えめで、300円~1,500円程度が中心です。ただし、堅い決着でも複数の組み合わせが的中することがあります。
3連複
3連複は、3着以内に入る馬3頭を順不同で当てる馬券です。選んだ3頭が3着以内に入れば、どんな順番でも的中となります。
当たりやすさ:18頭立てなら816通りの組み合わせがあります。3頭を選ぶ必要があるため、的中確率は約0.12%とかなり難しくなります。
配当:人気の組み合わせでも3,000円~10,000円、中穴なら30,000円~100,000円も狙えます。高配当が期待できる馬券です。
3連単
3連単は、1着・2着・3着を着順通りに当てる馬券で、すべての馬券の中で最も難易度が高いものです。
当たりやすさ:18頭立てなら4,896通りもの組み合わせがあり、的中確率は約0.02%です。競馬上級者向けの馬券と言えます。
配当:難しい分、配当は高額です。人気決着でも10,000円以上、波乱があれば数十万円、時には100万円を超える配当も出ます。
初心者向けのアドバイス
初心者の方には、まず複勝とワイドから始めることをおすすめします。複勝は1頭を選ぶだけで3着以内に入れば的中、ワイドは2頭が3着以内に入ればよいため、当たる楽しさを味わいやすいです。慣れてきたら馬連や3連複にチャレンジし、徐々に予想の幅を広げていきましょう。大切なのは無理のない金額で楽しむことです。
まとめ
馬券には当てやすさと配当のバランスが異なる7種類があります。複勝やワイドは当たりやすく初心者向け、3連単は難しいが高配当が狙えます。自分のスタイルに合った馬券を選び、競馬を楽しみましょう。