馬券とは
馬券は、レースの着順を予想して購入する投票券です。どの馬がどの順位に入るかを当てることで、予想が的中すれば配当金を受け取ることができます。馬券には難易度や配当金額が異なる7つの基本的な種類があり、自分の予想スタイルや予算に合わせて選ぶことができます。
各馬券の種類と特徴
単勝
単勝は最もシンプルな馬券で、1着になる馬を1頭だけ予想します。例えば「5番の馬が1着になる」と予想して的中すれば配当を獲得できます。
当たりやすさは出走頭数によりますが、18頭立てのレースなら理論上18分の1の確率です。人気馬なら配当は低め(100円が110円~300円程度)ですが、穴馬が勝てば数千円から数万円になることもあります。ルールが明快なので初心者に理解しやすい馬券です。
複勝
複勝は、選んだ馬が3着以内に入れば的中となる馬券です。1着でも2着でも3着でも配当がもらえるため、単勝より当たりやすいのが特徴です。
出走頭数が7頭以下の場合は2着以内が対象になります。当たりやすい分、配当は控えめで、人気馬なら100円が110円~150円程度になることが多いです。「まずは的中の喜びを味わいたい」という初心者や、手堅く小さな利益を積み重ねたい方に向いています。
馬連
馬連は、1着と2着に入る2頭の馬を予想する馬券です。順番は問わないため、「3番と7番」を選んだ場合、3番が1着で7番が2着でも、7番が1着で3番が2着でも的中となります。
18頭立てなら組み合わせは153通りです。単勝や複勝より難易度は上がりますが、順番を問わない分、次に説明する馬単よりは当てやすくなっています。人気馬同士なら1,000円~3,000円程度、中穴なら1万円前後、大穴なら数万円の配当が期待できます。
馬単
馬単は、1着と2着を順番通りに的中させる必要がある馬券です。「3番が1着、7番が2着」と予想した場合、その通りにならないと的中しません。
馬連と同じ2頭を選びますが、順番まで指定するため、組み合わせは馬連の2倍(18頭立てなら306通り)になります。その分、配当は馬連の1.5倍~2倍程度になることが多く、予想に自信がある時に選ぶと効率的です。
ワイド
ワイドは、3着以内に入る2頭を予想する馬券で、「拡大馬連」とも呼ばれます。選んだ2頭が3着以内に入れば、順番に関係なく的中です。
例えば「3番と7番」を選んだ場合、1着と2着、1着と3着、2着と3着のいずれかの組み合わせで入れば当たりです。馬連より当たりやすく、複勝より配当が高い傾向にあるため、バランスの良い馬券といえます。配当は人気馬同士で500円~1,500円程度、穴狙いなら数千円から1万円超も狙えます。
三連複
三連複は、3着以内に入る3頭の馬を予想する馬券です。順番は問わないため、選んだ3頭が3着以内に入っていれば的中となります。
18頭立てなら816通りの組み合わせがあり、難易度は一気に上がります。しかし、順番を問わないため次の三連単よりは当てやすく、配当も本命決着で5,000円~2万円程度、中穴なら数万円、大穴なら10万円を超えることもあります。3頭選べるため予想の幅が広がり、中級者以上に人気の馬券です。
三連単
三連単は、1着・2着・3着を順番通りに的中させる最も難しい馬券です。18頭立てなら4,896通りもの組み合わせがあります。
的中難易度は最高レベルですが、その分配当も高額になります。本命決着でも1万円~5万円程度、波乱があれば数十万円、大波乱なら100万円を超える配当も珍しくありません。競馬の醍醐味を味わえる馬券ですが、初心者がいきなり挑戦するには難易度が高すぎるでしょう。
初心者向けのアドバイス
初心者にはまず「複勝」と「ワイド」をおすすめします。複勝で的中の感覚をつかみ、ワイドで2頭の組み合わせを予想する楽しさを知りましょう。慣れてきたら「馬連」や「三連複」に挑戦してください。最初から三連単のような高配当を狙うと、的中率が低く資金が続かなくなります。少額から始めて、徐々にステップアップすることが競馬を長く楽しむコツです。
まとめ
馬券は難易度と配当のバランスで選ぶことが大切です。当たりやすい馬券は配当が低く、当たりにくい馬券は配当が高くなります。自分の予想力や楽しみ方に合わせて馬券を選び、競馬の奥深さを味わってください。