馬券とは
馬券とは、競馬のレースでどの馬が上位に入るかを予想して購入する投票券です。予想が的中すれば配当金を受け取ることができます。馬券にはさまざまな種類があり、それぞれ当たりやすさと配当金額が異なります。まずは基本的な7種類の馬券について理解していきましょう。
各馬券の種類と特徴
単勝
単勝は最もシンプルな馬券で、1着になる馬を1頭だけ選ぶ買い方です。例えば、3番の馬を選んで3番が1着でゴールすれば的中となります。
当たりやすさは中程度ですが、人気馬を選んだ場合は配当が低く、100円が110円や120円程度になることもあります。逆に人気薄の馬が勝てば数千円から数万円の配当がつくこともあります。予想がストレートに結果に結びつくため、自信のある本命馬がいる時に適しています。
複勝
複勝は、選んだ馬が3着以内に入れば的中となる馬券です(出走頭数が7頭以下の場合は2着以内)。単勝と同じく1頭だけを選びますが、3着まで対象となるため当たりやすさは7種類の中で最も高くなります。
ただし、当たりやすい分だけ配当は低めで、人気馬なら100円が110円程度にしかならないことも珍しくありません。確実性を重視したい初心者や、手堅く楽しみたい方に向いています。
馬連
馬連は、1着と2着に入る2頭の馬を選ぶ馬券です。重要なのは「着順は問わない」という点で、例えば3番と7番を選んだ場合、「3番→7番」でも「7番→3番」でもどちらでも的中となります。
2頭を選ぶため単勝や複勝より難しくなりますが、着順を気にしなくてよいため後述する馬単よりは当たりやすくなっています。配当は数百円から数千円程度が一般的で、バランスの良い馬券と言えます。
馬単
馬単は、1着と2着の馬を着順通りに当てる必要がある馬券です。例えば「3番→7番」と購入した場合、1着が3番、2着が7番という順番でゴールしなければ的中になりません。
馬連と同じ2頭を選びますが、着順まで指定するため難易度は2倍になります。その分配当は馬連より高くなる傾向があり、数千円から数万円の払い戻しも期待できます。上位2頭の力関係がはっきりしている時に狙い目です。
ワイド
ワイドは、3着以内に入る2頭を選ぶ馬券で、着順は問いません。例えば3番と7番を選んだ場合、この2頭が3着以内に入っていれば、「1着と2着」「1着と3着」「2着と3着」のどの組み合わせでも的中となります。
3着まで対象となるため馬連より当たりやすく、2頭の組み合わせを当てる楽しみもあります。配当は馬連より低めですが、複数の配当パターンがあるため少額でも楽しめる馬券です。
3連複
3連複は、3着以内に入る3頭の馬を選ぶ馬券で、着順は問いません。例えば1番、5番、8番を選んだ場合、この3頭が3着以内に入っていれば、どのような着順でも的中となります。
3頭を選ぶため難易度は上がりますが、着順不問のため3連単よりは当たりやすくなっています。配当は数千円から数万円が中心で、当たりやすさと配当のバランスが良好です。競馬に慣れてきた中級者に人気があります。
3連単
3連単は、1着・2着・3着を着順通りに当てる馬券で、7種類の中で最も難易度が高い買い方です。例えば「1番→5番→8番」と購入した場合、この順番通りにゴールしなければなりません。
18頭立てのレースでは組み合わせが4,896通りにもなるため、的中させるのは非常に困難です。しかし、その分配当は高額で、数万円から数十万円、時には100万円を超える配当がつくこともあります。難易度が高いため、初心者にはおすすめできません。
初心者向けのアドバイス
競馬を始めたばかりの方には、まず複勝や単勝から始めることをおすすめします。ルールがシンプルで、1頭の馬をじっくり選ぶ楽しみを味わえます。慣れてきたら馬連やワイドに挑戦し、複数の馬の組み合わせを考える面白さを体験してみましょう。最初から3連単のような難しい馬券に手を出すと、なかなか当たらず競馬の楽しさを感じられないまま終わってしまう可能性があります。
まとめ
馬券には当たりやすく配当の低いものから、当たりにくく配当の高いものまで様々な種類があります。自分の競馬知識や予算、楽しみ方に合わせて馬券を選び、無理のない範囲で競馬を楽しみましょう。